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アナと雪の女王2──わからなかったのはファンタジー設定のせい? ※ネタバレ

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アナと雪の女王2──わからなかったのはファンタジー設定のせい? ※ネタバレ

『アナと雪の女王2』ポスター

Filmarks感想

正直世界観が広がり過ぎてなんやはなしがよくわからんかった
あんな…隣の国があるなんて聞いてないよ。

そもそもエルサの魔法の力がどっから来たかなんか気になってなかったし、そしたらほかのディズニー作品でも気になる作品いっぱいあるよ!

だから、まあ二作目を作るために作られた話に感じた。
エルサの力の源を探る、というのを軸にしたためにクリストフとオラフはほんとにただのにぎやかしキャラになってしまい、物語上の役割は全くと言っていいほどなかった。

ほかの方の感想にもある通りバトルシーンの迫力とか映像表現は良かったと思う。でも、今回いつもなら気にならない目のでかさが妙に(特に冒頭の子供エルサとアナ)について気になってしまったな。不気味の谷一歩手前だったと思う。

三幕構成とはまた違った物語の作り方にチャレンジしているとすればその意気は買いたいが、個人的には物語の展開のなさに、これはビデオスルーでもよかったくらいだなと感じた。

ツーらしいツーだなー。

Story

エルサに、なぜ力が与えられたのか──。

エルサが女王に就任してから数年、季節は秋。アナやクリストフとの幸せな暮らしの中にいるものの、遠くから呼ぶ声がエルサには聞こえていた。

亡くなった父は結婚する前、北方の山上に住むノーサンドアの民族と交流。その式典で争いがおこり、何者かに命を救われたという思い出を語っていた。その山は風・火・水・大地の精霊が支配する魔法の地。

突如それらを失ったアレンデールを救うため、そして自分のルーツを見つけるため、エルサ・アナ・クリストフ・スヴェンは旅に出る。

入り組んだファンタジー設定苦手大人

小学校から中学にかけて、結構大量のファンタジー作品を読んだ自負が俺にはある。

『ナルニア国物語』も『ハリー・ポッター』も『ハウル』も『魔法使いは誰だ?』も『龍の棲む家』も『果てしない物語』も『バーティミアス』も『レイチェルと滅びの呪文』も読んだ。

あの頃より俺は頭が悪くなったのかね?

いや、あの頃も世界観のすべては理解せずにただ活字を追うのが楽しくて読書を進めていたきらいがある。

まあ、そんな個人的な話はどうでもいい。

世界を支配する魔法の法則とか、架空の国通しの関係とか、そういう入り組んだファンタジー設定苦手

ある程度大人になって面白いと思ったファンタジーっていうと『新世界より』くらいだけどあれは半分SFだし場面場面の目的とか敵がはっきりしてるんだよな。

その点、この『アナ雪2』は目的がわかりにくかった。

ただの文句

「エルサに、なぜ力が与えられたのか──。」

これが今回解き明かされるというけれど、前回の時点でそこまで気になっていた人いるかね?

じゃあなんで魔法とかあんねん、ていうところにそもそも疑問が行き着くだろ。

「そのルーツを知る」が目的だとしたら、もうちょっと昔の文献調べるとかとかトロールたちに聞くとかすればいいのに。

いきなり御一行で旅に出るのはおかしいと思う。

いや?わかるよ、だからこそアレンデールの街を危機に陥らせたんだろう?

その解決が目的だから精霊を鎮めなければならない、と。

だとしたらもうちょっと下手に出るなりして精霊に戻ってくれと対話したらどうかね?

エルサが直接山に行ってボコったら街を元通りにしてくれるという理屈!

自然を我が物にする欧米的価値観が透けて見えるわー。まあ自然なんか俺はいらないけども。

都会最高!!

目的交錯しすぎ問題

ようするに、ここまで書いていて気づいたのだが、作中に“目的”がいろいろあり過ぎて話の方向性があっちゃこっちゃいったのが俺を混乱させたのだと思う。別にファンタジー設定は(あまり)関係ないや。

・エルサ:自身の力のルーツを探る

・全員:精霊を鎮めてアレンデールの街を救う

・全員:霧の中から出る

・エルサ・アナ:両親の出会いのルーツを解き明かす

・クリストフ:アナにプロポーズする

ぱっと思いついただけでも5つもでかい目的が交差している。

そしてそれぞれがその時々の目的のために点でばらばらに行動するから今何の時間なのかわからない。

しかも急に歌いだす。まあそれはディズニー全部そうなんだが、目的に沿って歌いだすんじゃなくてまじで歌いたいから歌いだす。

ほら、目的が増えた。

・全員:歌いたい

これじゃ収拾がつかないのも当たり前だ。

よく言えば作者の操り人形じゃない人間を描いていたともいえる?のかな。

でも後半ダムを壊したいというアナの要望にアレンデールの兵士もクリストフも簡単に従ったよなあ。

女王だし、恋人だからと考えればそう無理がある展開でもないけど普通の物語だったら一番争点になりそうなところがあそこまであっさり流されるとは……。

モアナを見ろ

今回評判の高いCG面(水の表現とか)も俺は『モアナと伝説の海』の時点で感じていたからなんともだなあ。

あの頃からそんなに進化した……?

みんなモアナみた?めっちゃおもろいよ。

あと、今回文句としてはギャグが中途半端に大人向けで寒かったというのもあるなあ。

前作のあらすじをオラフが再現するっていうメタギャグとか、クリストフの洋楽PV

パロディとか……。

あんなん子どもわからんやろ!!

ディズニーはあくまで子どもを中心に全世界の人間を楽しませるものを作ってるからこそ覇権を握っており価値があるわけで、大人の方を向いて商売しだしたらただちにサブカルへと堕してしまうんじゃないか?

俺はあくまで完成されたブランドディズニーを外様としてウヒヒと楽しみたいんだよ!

自分らが面白いネタやりすぎんな!ヒカキンであれ!

文句ばっかり言ってすまんかった

あんまりストーリーを理解できなかった苛立ちとディズニーへの期待感から文句ばっかりになってしまった。

でもクリストフとアナがやたらいちゃいちゃしてるのはかわいかったし、氷の馬はかっこよかったで。

でも、キミのためを思ていうてるんやさかいにな。

堪忍やで(こうしてDVと抱擁を繰り返す)。

 

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