佐渡に旅行していたので、
日記を書くことができなかった。
前は意地でも日記を毎日書こうと思っていて、バリ島で、鍵がぶっ壊れた部屋にうかれたよっぱらい白人若者が突入してきて「Korean! Korean!!」と叫ばれたりしつつも、日記を書いていたのだが、今回はあまり、何も、ノルマをこなさず。
体力が落ちたのだろうか。
俺は──なんでもすぐにあきらめる人間である。
その気質がなければ、高校の時にバンドに邁進していたのかもしれないし、彼女もおったのかも知らん。
コストパフォーマンスを最大限にする究極の方法はコストを0にすることであり、入り口で入場料だけ払って、リスクはしょわずにテーマパークから脱出するのが最適解なのだ。
壁を乗り越えられる自信か、壁を乗り越えるだけの情熱か、壁に気づかないくらいの愚かさかのいずれかがなければ。
どれもなかったし、どんどんなくなっていくなあと思う。
とはいえ、諦めないほかの人類にコバンザメのようにくっついていくのもまた一つの生き方である。
俺はあきらめない人間の自信か、情熱か、愚かさを注入されて初めて駆動するホースなのだ。
というわけで、佐渡島には金山の跡があり、そこで一大コンテンツとなっているのが、金塊が閉じ込められ透明ケース側面に空いた丸い穴から手つっこんで金塊取り出したらプレゼントという力試しコーナーなのだが、俺は事前のシミュレーションにもかかわらず、全然金塊を持ち上げられなく、すぐにあきらめてしまった。
最初に少し握ってすぐ、「あ、無理」と思った。
さとちんがにくいなあ。
ジャングル系のパッションあふれるツッコミ。
映画をみたら感想を書く。
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