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ブランキージェットシティとバズマザーズ

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ブランキージェットシティとバズマザーズ

昨夜はブランキーをネットで多数聴いた。

世代の違いとサブスク時代の到来により、ほぼ聴いてこなかったのだけれど、

やっぱりかっこいい。

というより、俺の好みにかなりドンピシャだ。

だって、バズマザーズみたいなんだもん。

もちろんホントはバズマザーズ(というか山田亮一)がブランキーの影響を受けているのだが。

だけど、ブランキーとバズマザーズには決定的な違いがある。

それは、「ブランキーは不良だけど、バズマザーズは不良になれないやつ」だということだ。

後者の方が俺にとってリアルで、だからこそ最初に目に入ったのかもしれないが、

いまや バズマザーズは休業状態であり、俺にとってリアルはリアルでなくなってしまった。

とりあえず、LAST DANCEのライブ映像をがっつりと見つつ、C.B.JimとBang!を聴いた。

3ピースバンドはやはり良い。

俺は曲作り担当(大概ボーカル)がバンドを支配していて、それ以外のメンバーは手足に過ぎないようなバンドが好きなんだけど、3ピースバンドについてそれは当てはまらない。

ベンジー、照井、中村。

山田、重松、せんちょー。

4人になるとシンプルに覚えにくいのかもしれない。

人が概念として実態を伴って認識できる数は8までだとどこかで聞いたことがあるが、

俺はそれが3なのだ。

世界一のマジックナンバー。

ブランキーにはサリンジャーの影響がたぶんに込められていたというが、バンドマンになれなければ小説家になりたかったという山田率いるバズマザーズにはどうなのだろう。

どちらかと言えばハヌマーン時代の『17才』とかにサリンジャー味は感じる。