ゲレロンステージ2回目出演 20220626(日)の記録
昨日はゲレロンステージ(@新宿Foo)に出演した。
朝6時、夜行バスで鍜治橋駐車場に到着。okamoto kensetsuに会うため、バスタ新宿へ向かう。
今日は会議室を取っていた。
okamoto kensetsu(ジャングル系のボケ)は前回(第一回出演は5/28)重たいコント道具(ばねだらけの革ジャン、カツラなど)を持って街を歩くことがよほど堪えたのだろう。
okamoto kensetsuは犬のクレジットカード保有者なので、俺が会議室を予約した。
¥4750。
市ヶ谷の会議室。
調べてみたら徒歩45分。
借りていたDVD5枚とPCを抱えて、炎天下を歩く。
楽をしようとして、苦労している。
道中、「デフォルトのBOOKOFFや!」とokamoto kensetsu(面倒なので以下オカケン)。
青地に黄色のBOOK・OFFは今では珍しいという。今ではオレンジに青が主流だと。
オカケンは「本5冊でポーカーしよ!」と目を輝かせ店内へ。
10分ほど過ごし、結局何も買わない。俺はその間『さんかれあ』1巻を読んでいた。
後30分の炎天下を進む。
(さっきのあれ、涼みたかっただけちゃうんか…)いやいや、そうではないだろう。
オカケンと俺は異なるのだ。俺は涼みたかっただけ。
アイツは、本5冊でポーカーしたかっただけ。
地面にセンスが落ちていた。
これは「二階から春が落ちてきた」みたいな詩的なフレーズではない。
ペンギン柄の扇子が植込みのあたりに放置されている。落としたのかゴミなのか…。
道中のヒマにあかせて「拾ったものだけでコントやるっていう企画はどうやろか」と話していた俺。げろがついていないかに気を付けて拾い、「これを使ってツッコんだらおもろいやろなア」「扇子に拍手って書いて最後にぱかー広げて」と戯言を話す。
さらに薬局でコンドームを買う。アナルセクース用ではなく、コントで使うためである。
さっきの「拾ったものだけでコントやるっていう企画」も(コンドームをわざわざ買いたくないので拾って使いたい、新宿奈良一杯落ちているはずだ)という思いと水曜日のダウンタウンの『拾ったものだけで~』シリーズの記憶が悪魔合体して生まれたものであった。
でも、そんなの拾って使ったらどんな病気になることやらわからない。
コンドームが落ちてなくてよかった。
***
ヤァヤァ、会議室に到着だ。
普段は中国×アート系の大学のサテライトオフィス的な施設らしく、現地にはでかいアトリエがあり、その周囲にセッティングされた小部屋-VIP2が僕らの会議室。
VIPに与えられる部屋にしては、小ぢんまりとし過ぎているし、ホワイトボードに書かれたWi-Fiパスワードの「f」と「t」はあいまいだ。
そこでネタを練習しつつ、いくらかYouTube動画も撮影した。
例えば『アリアスター漫才』とか。
8時間を会議室で過ごし、また来たのと同じ道を1時間かけて新宿Fooまで。
肉体は疲れ、オカケンは「お風呂に入りたい」としきりに話す。清潔好きな男なのだ。
こんな苦行を経た果てに、1人1,500円を払ってお笑いを披露するなんて馬鹿な話である。
学生時代にあまりバカなことをしなかったから、「ムム!今馬鹿なことをしなければならない」と細胞が感じているのかもしれない。
でも、馬鹿なことをしないことこそがほんとは馬鹿なことだったのだ。
ネタは言っちゃいけないセリフを言っちゃたり、忘れたりと結構とちったのだが、シンプルに下ネタの部分だけが笑われて、俺としてはよかった。
まじで下ネタのところだけがウけた。
そりゃみんな下ネタとか危険なこと言うばっかりに、やすきに流れるよ。
でも、その日の1位とかにはもっとちゃんとしたネタをしたコンビが選ばれたりもしているみたいだ。
みんな、評価のための軸を持っているのだ。下ネタとか危険なネタが出てきたら反射で赤ちゃんみたいに笑うのは俺だけ。いや、みんなもそうなはずだ……。
あやうくオカケンに渡すはずだったDVD5枚とPCをそのまんま持って帰るところだったので、
急いで取って返し、温浴施設の前で渡す。
代わりに受け取ったのは、ババア役の衣装として購入したあずき色のタートルネック。
ジャングル系のパッションあふれるツッコミ。
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