音楽たくさん聴いた

ロックンロールリバイバルは続いている。

ギターウルフとN’夙川ボーイズのライブ映像をスタバの充電できるでっかいテーブルで見る。

目の前にはMacbookを操る高齢男性。

昨夜はMrs.GreenAppleのライブ映像DVD『ENSEMBLE TOUR 〜ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ〜』も観た。

〜ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ〜は「青のパーティ」という意味のフランス語らしい。それをカタカナで書くのが最高にダサい。

また、ライブ冒頭の映像も売れているメジャーバンドとは思えない、高校の文化祭でAfterEffectsちょっと触れる奴が作ったオープニングムービーだった。

だが、こんな憎まれ口をたたくのも、お前が好きだからなんだよぉ！

（風俗でガチ恋になって退職を迫るおっさんのマインド）

俺の嫁はんはミセスのような「教室の2～4軍のやつ」が好みそうな音楽はだいたい嫌い。

「好きじゃないなあ」と何度も話すし、表面的なレベルで言うと俺も「そりゃそうだ」と感じる。

はっきり言って、バンドのかっこよらしさは全然ない。

ただ、ラスベガスでショーをするエルヴィスや、マンピーの被り物をする桑田佳祐のように、そういう道化としてのロックんろーらのあり方もあるし、それは俺は好み出せと思う。

だが、それにしたってミセスは若くて繊細過ぎるが。

ザックリ捉えれば「若くメジャーに順応したセカオワ」がミセスであり、その捉え方自体も大筋では間違っていないと思うのだ。

とはいえ、曲がいいので俺は聴く。

また、映像面も中盤の鯨の歌の水の映像だとか、うブの万華鏡演出だとかはよかったので、単に冒頭に予算を回さなかっただけかもしれない。

「なんで冒頭をけちるんだ。冒頭に力入れんかい」と思うけど。

バイザー Visor

ジャングル系のパッションあふれるツッコミ。
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