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『ザ・ハント』感想──88点 色々考えさせられるなあ、やて

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『ザ・ハント』感想──88点 色々考えさせられるなあ、やて

トランプ大統領ブチ切れ公開停止社会風刺ブラムハウスちょいゴア、クソリベラル狂人によるクソレイシストトランプ支持者人間狩り映画『ザ・ハント』を見た。

全体的な感想

確かにギリ先生に怒られそうな設定であり面白がり方だなーと思う。
ぜんぜんこれ見て、マナーゲートとかQアノンの信ぴょう性増す人いそうやしな。
というか俺の無意識はちょっとそっちに傾いたもんね。
なぜなら存在すら知らないところからそういう話を知ったわけだから。
こんなバカげたことはないにせよ、やっぱり貧乏白人はないがしろにしていいぜみたいなやつはいるんじゃないのかねー、と想像してしまう。

基本的に金持ち・リベラル・環境保護活動家あたりは鼻持ちならねえ!という意識が先に立つ。

やっぱり学級委員長的な「みんなで掃除は隅々までしましょう」「クラスの友達とは仲良く」的な文部科学省推薦っぽーいメッセージをぬるりと感じてしまうからだと思う。

俺を糾弾するのか!

と床にモップかけながらたまにさぼった瞬間を見とがめられた俺は思うわけよ。

あそこにサボって雑巾でキャッチボールしてるやつがおるやろ!と。

まずそっちいかんかいと。

そんでお前、こっちを注意する体でさぼってんのをごまかしてるだけちゃうんかと。

それに掃除得意なやつと得意じゃないやつおんねん。

得意じゃないやつの怨念、お前受け止められるわけ?

といいつつ、俺は掃除できる側で、サボるためとか、プライドから単に反発していたりする。

それが以下の「強者側の弱者意識」である。


俺も強者側の弱者意識があるからなー。
でもそれを結局メタ的に相対化して「でもアンチリベラル側も要するに既得権を守るために人を殺してるんじゃないの?排外してるんじゃないの?」と引き戻す意識が働くからええのかな。
でもそれができるのは全員ではないと思うのよな。
といいつつ、これ自体が鼻持ち貼らない選民思想にも感じる。

こういう堂々巡りを強いられる点で、俺みたいな小市民にとっては劇薬である。

とまあ掃除の例えをしてきたわけであるが、これは経済とか国籍とか人権の話である。

俺がおそらく外国人実習生や途上国、あるいはブラック企業の労働者からなんらかの搾取を経て安く抑えられた食材やビニールや娯楽を楽しんでいることはほぼ確実であり、にもかかわらず街で寄付とかしないで、貯金をため込み、うまいものを食うために浪費するのは不正義で、少しでも寄付など試みている金持ち連中に「ノブレスオブリージュ」発揮しろよなー、なんていうのは面の皮が厚いとしか言いようがないように思うのだ。

風俗行ってすっきりした後で説教しているおっさんと同じである。

それに堕さない一番の方法がもう「俺は風俗行くし搾取もしますよ」と認めてしまうことなんだし、これまでそういうスタンスでやってきたんだけどなんかそれも単に不正義というかウソがないだけで全然よくないよなーとに、年を取るとともに考え出してきた。

かといって「カンボジアに学校立ててみんなを笑顔にします」的なことをいっている連中への反射的な嫌悪感は消えないのだが。

真面目な話はともかく、といいつつ(制作陣のクレイジーさ)

そういうことをごちゃごちゃ考えるような話ではなく、制作陣は「とりあえずこういう面白いホラを思いついちゃったんでどうでしょうか」ぐらいの感じで作っていると思う。
それが一番中立なスタンスだと思うので、まあ手前でごちゃごちゃ言っちゃう時点でいろいろ偏ってるんだろうな。
ルールを無自覚に踏み越える馬鹿や気遣いに欠けたエゴイストだとは思われたくないけど、かといって正解っぽいことを内面化した偽善者だとも思われたくないというか。
本当の正義には興味がないので、その間で揺れるしかない。
揺らしてくるなあ。

そこで批判を恐れず飛び出せるのはやっぱりクレイジーである。

物語とともに死なずともケガするくらいの気概がある。

ジャングル系の表現に対して俺はそういう気概を持てる自信はない。

炎上したら大慌てで逃げるであろう。

まあ、せんか。一番平和!↓

ちょっとした不満2つ

結局クリスタルというどちらにも偏っていない(明確に描かれない)人物の話に回帰したのは、メッセージ性として無難でただしいんだけどなんかずるいようにも感じてしまう。
途中で赤ん坊に慈悲を抱くとことかな。
それは左右たがわず絶対的な正義だものね。

ほら話なので突っ込んでもしゃあないんやけど、あんな悪辣な集団がボーナスで銃器を支給してくれるのは明らかに狂ってるか真剣じゃなさすぎるやろ。
トランピストが武器を愛するっていう皮肉がある以上しょうがないしこれまでの人間狩りもののパロディかもしれんけど、結局アシーナの個人的な復讐であってイデオロギーは添え物みたいな話に落ち着くことを考えるとそこはやっぱり気になってしまうなあ。
結局クリスタルは空手から銃を手にできたわけやしねえ。

 

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